ツキノワグマや土砂災害について正しく知り、いざという時に身を守る方法を学ぶワークショップイベントを、6月29日に上越会場（名立地区公民館）、6月30日に下越会場（関川村の～む）で開催します。
このイベントは、全国各地で「いきものが住みやすい環境づくり」を目指し、環境NPOやNPO支援センター、日本NPOセンター、損保ジャパンが協働で、市民参加型のプログラムを実施するSAVEJAPANプロジェクトの一環として開催するもの。今期は、環境保全と防災・減災をつなげて取り組む「Eco-DRR」の浸透・促進などにも力を入れています。
新潟県では、県内で野生鳥獣の保護管理や鳥獣被害対策に関する調査と支援活動を展開しているNPO法人新潟ワイルドライフリサーチ、被災地支援活動や防災教育に取り組んでいる公益社団法人中越防災安全推進機構と連携して実施します。
今回、中山間地域に住む市民や子どもたちが、希少生物であるツキノワグマ等の生態、土砂災害や水害の発生メカニズム等について、それらを正しく理解することで自然と共生しながら防災・減災につなぐことを目的にワークショップイベントを開催。
ツキノワグマや土砂災害から身を守る姿勢の実践、クマスプレーの噴射体験、ツキノワグマのはく製展示などもあり、クイズを交えて小学生でも楽しく学べる内容となっています。
全国でも増えているクマによる人身被害、本格的な梅雨や台風シーズンで大雨が増えてくる季節前に、実際に役立つ環境保全イベントに参加してみませんか。親子での参加や子どもたちの参加大歓迎です。
▼「ツキノワグマと山を正しく知って・身を守る方法を学ぼう」
①上越・名立会場
日時／6月29日 午前10時から正午（午前9時40分から受付）
会場／名立地区公民館
②下越・関川会場
日時／6月30日 午前10時から正午（午前9時40分から受付）
会場／農村交流センターの～む
参加費／無料（要申込・先着順）
服装・持ち物／動きやすい服装、水分補給の飲み物
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